【きるるはらら】いつもの日常をちょっぴり豊かに。物語のあるモノと暮らしWebマガジン

「物語のあるモノと暮らし」をコンセプトに国内伝統のものづくりや、物語があるモノを独自の視点から読者へ届けるWebメディア「きるるはらら」。”毎日をちょっぴり豊かにすること”は、女性なら誰しもそうでありたいと願っているはず。今回は、編集長の飯森雅子(いいもりまさこ)さんへメディアコンセプトへの想いなどお話を伺いました。

2018年02月28日更新

メディ女インタビュー

滝下 明子

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日本国内で知られていない素敵なモノを「きるるはらら」から読者へ届けたい

―まずは「きるるはらら」の立ち上げ経緯やコンセプトなどを教えてください。

飯森「元々当社では広告制作業を主に行っていました。広告制作は、あくまでお客さまからの依頼に基づいてご提案や課題解決などを行っていきます。しかし、それだけではなく、今後会社を続けていくにあたり、新しい価値を創造して自分たちから発信していきたいという想いがありました。そこで、代表と一緒にいくつか企画を考え、相談しながら立ち上げました。

「きるるはらら」は“物語のあるモノと暮らし”がテーマです。具体的には、日本国内には素敵なモノを作っているけれど知られていない工場や作家などの作り手がいらっしゃいます。そういう方たちやモノを読者へ伝えていきたいというのが出発点です。キュレーションサイトとは一線を画したいというところもありますので、基本的には取材を通じて現場のリアルを伝えていきたいと思っています。」

―「きるるはらら」は取材記事が多いのが特徴の一つだと思いますが、どのように進めているのでしょうか。

飯森「サービスの開始から一年程度とまだ日が浅いこともあり、取材に関してはほぼ私が選定し実際に足を運んでいます。その原稿をライターさんへ書き上げてもらったりテープ起こしを行っていただいたりすることはありますが、最終的にはすべて私が確認の上、公開しています。東京近郊に限らず、紹介したいと思ったところのモノづくり現場へ足を運んでいます。」

―編集部の構成や飯森編集長の仕事を教えてください。

飯森「私の他にライターさんが3名ほどいます。それぞれの得意分野や、「きるるはらら」の色など方向性を丁寧にすり合わせながらチームとして進めています。

ライターといっても原稿執筆だけ行うわけではありません。毎週会議があるのですが、そこで企画を出してもらったり知恵を持ち寄ってやっています。基本はリモートワークですが、会議の時は出社していただいいます。編集長の私は、コンテンツの企画立案から入稿作業と本当に全般的に業務をしているという感じです。」

飯森編集長の一日を教えて!

  • 10:00 出社
  • フレックスですが、だいたい10時に出社します。
    メールチェックやFacebookのアクセス数の確認など読者の方の反応をみたりしています。あとアクセス解析ツールを見てどの記事に反響があったかなどを確認して、今後の参考にしています。事務作業を中心に行います。

  • 12:00 お昼
  • 同じビルに素敵なカフェがあるのでそこでランチをすることも多いです。

  • 午後
  • お昼から夕方まではなるべく記事の更新作業をするようにしています。あとは取材に出たりマーケティングなどで外出することもあります。例えば、展示会や百貨店に足を運ぶこともあります。ちょっと集中力が切れたなというときは、みんなでコーヒーブレイクをすることもありますよ。

  • 19:00 退社
  • あまり残業はありません。

    グラフィックデザイナーからWebメディア編集長へ。キャリアチェンジに心動かされたこととは?

    ―マーケティングのために「百貨店へ足を運ぶことがある」ということですが、情報収集はネットではないんですね。

    飯森「インターネットだと実は情報が偏っていることが多く、露出していない素敵なものが沢山あるのに埋もれているんです。今は百貨店も色々コンセプトを持って展示を行っており、新しいセレクトショップのような売り方をしていると思います。百貨店ごとにコンセプトも異なりますし、とがったモノを探すのにはすごく参考になりますよ。流行っているものを確認したりディスプレイを見たりと情報収集しています。」

    ―「きるるはらら」編集長になるまでのキャリアを教えてください。

    飯森「大学卒業後、デザインの専門学校へ通い、当初はグラフィックデザイナーとして仕事をしていました。最初に就職したのは小さな広告代理店でした。基本的には販売促進やキャンペーンなどの企画提案から広告物の制作まで行っていました。

    グラフィックデザイナーとしてキャリアを積んだ後、ディレクターとして管理やお客様との折衝を行うポジションへ移っていきました。華やかなファッション業界で5年ほど仕事を続けていたのですが、そこで元々知り合いだった当社の代表と会い「一緒に仕事しないか?」と誘われ、入社することになりました。当社の社歴は約一年半です。」

    ―転職へと心動かされるものは何だったのでしょうか?

    飯森「まずは代表の熱意です。あとは自分の経験を活かせるのなら私も新しいことに挑戦してみたいという想いもありました。代表の情熱に触発されました。

    「きるるはらら」に携わるようになったのは入社後半年ほど経ってからです。何か自分たちから情報発信できればということになり、いろいろ考えたのですが、「物語があるモノというのは人の心を動かすよね」という話になりました。

    元々私自身が日本の伝統文化やモノづくりに興味があったのでそれを融合してメディアを作っていったらどうかなと考えました。「きるるはらら」の由来は、谷川俊太郎さんの『二十億光年の孤独』という詩からきています。谷川さんが大好きだったので、そこからヒントをいただきました。」

    2018年3月にリリース一周年を迎える「きるるはらら」やりがいと苦労は?

    ―今年の3月でリリースから一年ということですが、これまでのやりがいは?

    飯森「今までと大きく変わったのはインタビュー取材で“人の話を聴く“仕事をするようになったというところです。前職まではお客様はあくまでお客様として折衝していましたので、そこの違いに慣れるまで少し苦労しましたが、新しいことを聞き出せた時には喜びを感じます。自分が魅力的だと思った方に取材依頼をして“是非お願いします”と言われた時もすごく嬉しいですし、さらに記事を作ってインタビューした方たちに喜んでいただけた時は尚嬉しいです。

    自分が伝い手になり、価値を見出せる。そんなところにやりがいを感じています。自分が面白いと思うものを読者にも面白いと思っていただけたら嬉しいです。

    あとは、リリース時にプレゼントキャンペーンを行ったのですが、その時に結構反響があり、メディアとして注目いただいていることが分かったのも励みになりました。」

    ―逆にご苦労はなにかありますか?

    飯森「他の媒体にないような新しい発見を読者の方にお届けしたいという想いがあります。そのため、取材先の選定には労力がかかります。あとは、果たしてこれがみなさんに喜んでもらえる記事なのか?というのは気にしています。文章を書くことは元から好きでしたし得意ではありましたが、常に「きるるはらら編集長」「読者」「四次元」と三方向の目線から原稿を見直すようにしています。

    私が共感したものを選んでいますしそれ自体がメディアのコンセプトですが、女性向けメディアですので編集部のライターにも意見を聞きながら進めています。私自身だけの感性で動かないようには気を付けています。」

    ―現在「きるるはらら」ではライター募集中と伺っています。

    飯森「アイディアは限られてきますし、4名それぞれの“クセ“もありますので、情報収集に行き詰まる時がたまにあります。そういう意味ではもう少しアイディアのソースとしてアンテナを持った人をライターとして迎えられたらメディアとしても多様性が出てくるのではないかと思っています。とはいえ、今後もコミュニケーションがとれる人数でやりたいと思っていますし、今も編集部みんなが団結できているところはメディアとして強みです。」

    自分自身の人間性を磨くことは「きるるはらら」の成長になる

    ―好きなことを仕事にされていると思いますが、プライベートでの趣味などはありますか?

    飯森「休日も何か面白いこと.取材できるところはないかと、どうしても仕事目線で生活するところがあります。やはり好きなことを仕事にしていますので、全く仕事のことを忘れる日は今のところないですね。あえて頭を切り替えるためにやっていることと言えば最近は映画を見にいくこと。アロマなどで気分転換をはかることも好きです。

    あとは、休み前の金曜夜は特別な日にしようと、外食することが多いです。どこにご飯を食べに行こうかなと考えるのも楽しみの一つです。遅くまで仕事をすることはあまりなく比較的融通が利く職場環境です。」

    ―「きるるはらら」として、そして飯森さん個人として今後やっていきたいことを教えてください。

    飯森「「きるるはらら」については、これからさらに作り手と読者との架け橋になっていきたいと思っています。今後ショッピング機能の導入も検討しています。あとはもっとファンを増やしていきたいです。そのためには、自分自身の強みも持ちたいと思っています。例えば新しいことを勉強したり、新たな知識を身に着けることでメディアとしての魅力も増していくのかなと思っています。編集長として魅力ある人間になっていきたいと常に考えています。

    今、フラワーアレンジメントを習っています。あとはアロマが好きなのでその資格を取ろうと考えています。デスクにもアロマを置いて、リラックスしたい時に焚いています。お気に入りはラベンダーとフランキンセンス。深呼吸できる香りですよ。やはり女性の生活に紐づくものだと思うので、知識を身につけて生活を豊かにできるご提案ができるまでになれたらいいですね。自分の趣味と「きるるはらら」を繋げてなにか発信できたらと思っていますし、ちょっとしたコラムなんかも書けたらと思っています。」

    ―最後に、「きるるはらら」でライターとして働きたいという女性へメッセージをお願いします。

    飯森「コンセプトの通り、モノづくりが好きな方.女性的な感性をお持ちの方と一緒に仕事ができたらと思っています。基本的にはリモートワークで週一回本社での会議に来ていただくイメージです。ご自分の興味があるところへ取材に行って、自分自身も楽しく貴重な経験ができるかと思います。雇用形態は個々のワークライフバランスに合わせて一緒に考えていきます。自分自身もメディアと一緒に成長していってほしいです。」

    お仕事情報

    情報にあふれる今、“なんとなく”買い物をしている人は少なくないかもしれません。しかし、誰しも大切にしているモノがあるはず。そんなモノに囲まれて暮らせたらどうでしょう。「足るを知る者は富む」そんな言葉が脳裏をよぎったインタビュー取材。飯森編集長のふんわりと優しいお人柄と空気に包まれたとても心地いい時間でした。

    ただいま「きるるはらら」では、取材記事の作成などを行うライターを募集しています。作業はご自宅やカフェ等好きな場所でのリモートが可能です。雇用形態も、インターン.アルバイト.委託など様々です。是非ご応募お待ちしています!

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