メディ女インタビュー

【Anny】アニバーサリーシーンを盛り上げる急成長中の「ソーシャルギフト」サービス

「毎日にアニバーサリーを」をテーマに、誕生日や季節のイベントなどアニバーサリーシーンにおすすめなギフト情報を発信するAnny。「ギフトメディア×ECサイト」という独自のサービスで、ソーシャルギフト(*)市場のみならず各種メディアからも注目され、急成長しています。 今回は、表参道にあるAnnyを運営するBetween Life n Tech( 通称BLT )オフィスにて編集長の中野笑里(なかの えみり)さんにサービスやキャリアのことなど詳しくお話を伺いました。 * ソーシャルギフトとは 相手の住所を知らなくてもメールアドレスやSNSアカウントだけで、現物のギフトが贈れるサービスの総称。

2018年01月18日更新

滝下 明子

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ネットショッピングの「不」を解消したAnnyのサービスとは?

―ソーシャルギフサービストというのはまだあまり聞きなれないかと思いますが、AnnyはどのようなWebメディアでしょうか?

中野「Annyではおしゃれなギフトを探して贈れるECサービスを開発・運営しています。Annyの大きな特徴はギフトに関する読み物とECサイトを掛け合わせたスタイルです。立ち上げの頃は、ECサイトではなくWebマガジン(読み物)として色々なシチュエーションに寄り添ったギフトやプレゼント情報お届けしていましたが、途中から“Annyの中で商品が買えた方が便利だよね”という意見が生まれ、現在のようなかたちになりました。

「毎日にアニバーサリーを」をコンセプトに、“プレゼントやギフトを探そう”と思って既存のネットショップに行ったときに感じる不満・不利を解消したいと考えています。」

―Annyのサービスを詳しく教えてください。

中野「プレゼントやギフトを贈るとき、大きな喜びや感動を贈りたいと思いますよね。でも、もらう人を喜ばせるためには、ちょうどいいタイミングにメッセージが届いたり、受け取りたいタイミングにギフトが届くことが重要です。既存のネットショッピングではそこまで対応が出来ず、感動ポイントやタイミングを外してしまう可能性がありました。これを私たちは「感動の不足」と「機会の不備」と呼んでいて、その解消のために「ギフトレター」というシステムを作りました。

AnnyのiPhone アプリで『ギフトレターで贈る』を選択すると、オンラインのギフトレターが作れます。お誕生日おめでとう、出産おめでとうなどのメッセージが入っていて、そのギフトレターのURLを贈りたい相手のメールやLINEに送ります。URLが貼れるメッセージツール上なら何でも使えます。相手がURLをタップすると、ギフトレターを読むことができて、どんなギフトが贈られてきたかがわかります。その後、受け取り住所とお届け指定日の入力は受取人本人にしてもらうんです。

また、ギフトに関する「情報の不満」を解決するために、Annyの掲載商品はすべて「ギフトとして相応しいかどうか」をきちんと判断してからしか掲載しません。そのために、「どんな方にどうやって差し上げたらいいのか」など、贈り主の気持ちを意識して書いた丁寧な商品解説をつけています。フレグランスもすべて編集部が実際に香りを確かめ、自分の言葉で説明をしています。

贈る人やシーンに寄り添ったプレゼントが選べるアドバイスも、重要だと考えています。“こういう方にはこんなギフトを贈ってみましょう”や“こういうアニバーサリーがありますよ”など、誕生日だけでなくクリスマスやバレンタイン、ありがとうのサンクスギフトなど、豊富なアドバイスやヒントも提供しています。ときにはラッピングのアドバイスなどもしています。」

ギフト専門の「Webマガジン」から始まったAnnyが成長を続ける理由とは?

―右肩上がりの成長ぶりですが現状をどのように捉えていますか?

中野「ソーシャルギフト市場にAnnyの取り扱う商材を持った競合がほとんどいなかったのはラッキーでした。ソーシャルギフトは単価500円ほどのサービスがほとんどです。でもAnnyは誕生日祝い、結婚祝い、出産祝いなどのかしこまったシーンでの利用が多く、商品の価格帯もその10倍程度あります。ニーズはあったのに競合がいなかったところにマッチしたのだと思います。

もともと読み物を提供するメディアでしたから、商品説明などの「文章」をとても大事にしています。商品の紹介は編集部かマーチャンダイザー(商品担当)が自ら書きますが、特に力を入れたいものは編集長の私が書くこともあります。読み物メディアとしての強みにECサービスが付加された点も、そうしたサービスが他になかったので成長につながったと思います。メンバー全員の仲が良く、大好きなサービスを全力で楽しみながら作っています。」

―社員のみなさんは20代が多いと伺っていますが、やはりターゲットも同年代の女性でしょうか?

中野「Annyのユーザーは20代中盤から後半の女性が多いのですが、プレゼントを贈る対象は同じ世代とは限りません。違う世代にも幅広く対応できるように、様々な切り口のカテゴリを用意しています。例えば、〇〇な人へ贈るギフト・自分へのご褒美・目上の人向けギフト……。女性に何を贈ったらいいかわからないという男性ユーザーの利用も想定しています。取扱商品のジャンルも幅広く、ファッションや美容だけでなく、雑貨・家電・グルメ、消耗品と様々です。」

中野編集長の1日を教えて!

  • 10:00 開発部と一日の打ち合わせ(15分)
  • 午前中 デスクで編集作業
  • 12:00 ランチ

ランチは曜日ごとにだいたい誰と食べるかが決まっています。
・月曜はみんなでお昼を食べながら全体ミーティング
・火曜・木曜はフリーランチ。オフィスで済ますこともあれば、外部の人と食べたりもします。
・水曜は全員でくじ引きをし、当たった社員やインターンとペアで食事に行きます。
・金曜日は属性ランチといい、編集部でお寿司を食べに行ったりします。

  • 午後 デスクで編集作業
  • 月曜18:00 編集ミーティング 
  • カフェなどのリラックスした空間で、1時間ほど議題を出し合いながらミーティングをします。19:00か20:00には帰宅。

ブラック企業からフリーライター、そして編集長へ

―編集長になられるまでのキャリアパスを教えてください。

中野「私は学生のころからライターをしていました。きっかけはWebメディアの編集インターンをやったことです。2週間ほどの経験でしたが、編集長の方と仲良くなってその後、大学2~3年生ぐらいからフリーのライターとしてお仕事を始めました。卒業後は就職しましたが、職種が希望とあまりに違ったため、1か月で退社。入社前に聞いていたのは保育関連の仕事でしたが、実際に入社してみると飲食関連の仕事だったんです。

その時自分に残ったのが、ライターの仕事でした。最初は生計を立てられるほどの稼ぎはなかったものの、「自分にはライターの仕事しかない」と思ってフリーランスとしてどんどんやっているうちに原稿料も上がり、ようやく暮らせるぐらいの収入になったんです。しかし、フリーランスライターとして一人で仕事をするうちに、チームで何か仕事をしたいなと思うようになりました。

その時、学生時代からつながりのあったAnny初代編集長のFacebook投稿で【編集アシスタント募集】を見かけました。もともとプレゼントやサプライズが大好きだったので面接を受け、入社しました。2年ほど編集部で働き、現在は編集長になりました。大きな組織ではないので、編集部の仕事以外にもPRや商品撮影モデル、人事採用など幅広く担当しています。」

―Annyを運営するBLTのメンバー構成を教えてください。

中野「BLTのメンバーは現在10名ほどです。そのうち編集部は2名で、編集長の私の他に編集担当が 1名います。編集部以外では、サービスの全体統括を行う責任者が1名、エンジニアチームは6名、マーチャンダイザーが2名という体制です。 マーチャンダイザーはショップや展示会に行ってAnnyに掲載する商品を探してきます。最近では掲載希望をいただくことも多いので、そういった場合はその商品がプレゼントに向いているか、というところも判断します。」

大切なのは「素敵なプレゼントを贈りたい」という気持ち

―Annyではサービス拡大のために編集メンバーを募集しているということですが、どのような人材を求めていますか?

中野「まずはAnnyを魅力的に感じてくれる方ですね。プレゼントの情報を幅広く発信したり、旬なおすすめギフトをお知らせしたり、プレゼントを探している読者に記事で情報を伝えるお仕事ですので、自分もプレゼントが好き、一緒に楽しんでがんばれる、そんな方にいらして頂きたいです。

最低でも1年ぐらいはライターとしての経験がある人が好ましく、Webライティングをやっているといいですね。」

―ライティングの経験はあるけれど、SEOのことは詳しくないという方もいると思いますが?

中野「SEOはやっているうちにスキルが身に付くと思うので、ライティング経験のほうが大切ですね。Webメディアだけでなく雑誌など紙媒体でのライティング・編集・企画立案・ディレクション経験がある方も歓迎です。

ライティング・編集の得意ジャンルは特に問いません、ギフト商材は幅広いので、雑貨・ファッション・美容、なんでも大丈夫です。お祝いの気持ちが伝わる見た目のアイテムを記事の中で提案するなど、読者の「素敵なプレゼントを贈りたい」という気持ちに寄り添うことが第一です。」

一人一人の裁量が大きいからこそ生まれる良質なサービス

―Anny編集部の仕事で「やりがい」はどんなところでしょうか?

中野「この職場のやりがいを言うと、成長率がとても高く、メディアとしてもサービスとしても、まだまだ伸びしろがあるところです。現在のAnnyの利用者数は月間120万ほどですが、広告は使っておらず、SEOでコツコツと積み上げてきました。

個人の裁量も大きくて、自主的に動くことが多いです。編集部内でも、誰かに言われてやるのではなく、ここを改善したらこれが良くなるのでは、と自分で考え、動き、その結果どうだったかを繰り返していく組織です。自分の考えた施策が当たったときなど、とても刺激的です。

編集の仕事は数値を見なくてはいけません。常にメディアやサービスの数値を見ていますし、ECなので決済の数字も見ます。商品単体ごとの流入数やクリック率、直帰率などを見ながら考えていかなくてはならない。ライターは「言われたこと」にどれだけ近づけるかに力を尽くしますが、編集は数字を見て自分で考えて施策を打てなければなりません。より幅広い視点を持っていないといけないと思います。

それから、コミュニケーションを大切にする職場なので、フィットすればとても楽しいと思います。会話からサービスに関するアイディアが生まれることも多いです。パーテーションがなく一枚机で仕事をするということもあり、自分の空間や仕事を邪魔されたくない、というタイプは向かないかも知れません。」

―仕事とプライベートとの両立について教えてください。

中野「残業は少ない職場だと思います。繁忙期には残業もしますが、基本的には帰宅時間を自分でコントロールすることが可能です。オフィスは交通の便がいい表参道なので、プライベートの予定もたてやすいですよ。

リモートワークに関しては、ライターさんなら可能ですが、編集部はチームでの会話を大事にしたいので出社できることは必須条件です。まだAnnyを運営するBLTでは産休などの前例はありませんが、もしメンバーの誰かがそういう状況になれば、きっと一人一人にあわせて考えながらやっていくことはできると思います。」

Annyと共に歩むこれからの夢

―これから新たにトライしたいことや目指したいことはありますか?

中野「“ギフトといえばAnny”と思われるようなメディアやサービスにしたいと思っています。現状はSEOを主軸としたメディアなのですが、違った切り口で記事構成もしていきたいですね。

私個人の夢をいうと、昔はフリーランスのライターとしてやっていきたいと思っていましたが、今はAnnyと一緒に自分のキャリアを考えたいと思うようになりました。本当にAnnyのサービスも職場の人たちも大好きなんです。結婚や出産で働き方が変わることも視野に入れて、編集以外のPRや採用の仕事も大事にして柔軟にキャリア形成をしていきたいと思っています。」

お仕事情報

急成長中のギフト特化型WEBメディアのAnnyにて、 編集業務や、ライティングなどを業務とする編集担当を募集します!
※こちらは正社員の雇用形態のため、オフィスでの常駐勤務となります。
▼応募にあたり必要なスキル・人物像
◎Annyのサービスを魅力的に感じてくれる方
◎編集・ライティングの実務経験1年以上
(WEBメディアや雑誌、広告でのライティング・編集・企画立案・ディレクション経験など)
◎OAの基本的スキル
(PC・インターネットの基本的な知識があり、Word、Excelなどオフィス全般の基本操作ができる)

「ギフトやアニバーサリーが好き!」「一緒にAnnyを盛り上げていきたい!」という方、ご応募お待ちしています。

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