メディ女インタビュー

【4MEEE(フォーミー)】女の子を可愛くする情報を発信するための秘密

20~30代女性をターゲットにファッションや美容情報などのトレンドを発信している「4MEEE」。「読んだ人から、その場でかわいくなれる!」をテーマにしている同メディアでは、どんな運営をしているのでしょうか。今回は4MEEE編集部 ヴィジュアルプレスの里口風子(さとぐちふうこ)様にお話を伺いました。

2018年09月25日更新

MGL編集部

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“顔が分かるメディア”という特徴

ーまずはメディア立ち上げの経緯を教えてください。

里口「現在の代表である坂梨を中心とした創業メンバー4人に共通して『世界の女の子を可愛くしたい』という想いがありました。また、ネット社会で色々な情報が溢れすぎているため、しっかりと厳選した情報を女性に届けたいという想いがあり、4MEEEが誕生しました。

サイトを立ち上げた当時は、スマホでサクッと読めるメディアがいいと考え4コマで情報を発信していましたが、時代の流れとともにウェブメディアが普及し、読み応えのある記事のほうが読まれるようになったことから、現在の複数段落で区切った記事構成となりました。媒体名の4MEEEの“4”という数字はそこから来ています。

現在は、女性の系統を二分化できませんが、4MEEEはかつての赤文字系のウェブメディアです。女性向けメディアは多数ありますが、芸能人やインフルエンサーの方がライター、モデルとして関わってくださっていることが強みです。」

メディアの世界観を伝えるための手段

ーウェブメディアを主としながら、雑誌を出版するメリットを教えてください。

里口「Webとは違う表現方法で4MEEEの世界観を伝えることができるのがメリットです。雑誌版4MEEEは、いつ読み返しても楽しめるよう、トレンドに縛られすぎないテーマで作りたいと考えています。有名モデルを起用し、キラキラとした4MEEEの世界観を最大限に表現。Webの4MEEEと共に読むことでより満足感が得られる雑誌にしたいと考えています。

4MEEEは悩み多き20-30代女性読者の背中を押せるようなメディアでありたいと思っているので、ルックスが美しいだけではなく芯が強い女性を表紙にしたいと考えています。その理由から、Vol.1では紗栄子さん、Vol.2は沢尻エリカさんに表紙を飾っていただきました。

 雑誌を発売したことでもともとのユーザーからコアなファンが生まれ、全国のコンビニや書店に並ぶことによって新たなユーザー獲得にも繋がりました。 また、雑誌創刊時には読者イベントも開催しました。4MEEE読者はもちろん、雑誌に携わってくださった方やいつもお世話になっているインフルエンサーなど、総勢600名超えの方にご来場いただきました。ユーザーをもっとワクワクさせたい、もっと熱狂させたいという想いから、ここ1年間はそういったリアルイベントを2ヶ月に1回のペースで開催しています。

ユーザーが自発的にSNSに投稿したくなるようなコンテンツやフォトブースにこだわっており、毎回参加者からもご好評の声をいただいております。最近では企業タイアップイベントも多く開催しており、4MEEEにとって重要な事業へと成長しました。」

様々な情報をユーザーに

ーウェディングカテゴリーを作ったきっかけはなんですか。

里口「以前は恋愛カテゴリーに含まれていましたが、結婚を迎える可能性の高い20~30代女性をターゲットにしているので、カテゴリーとして設ける必要があると感じました。

記事は、結婚式を控えるプレ花嫁さん、結婚式を終えた花嫁さんご自身の体験を元に書いていただくことも多くあります。ウェディングカテゴリーを新たに設けることによって新規層の開拓にも繋がり、さらなる盛り上がりを感じています。また、ブライダル企業とコラボして4MEEEオリジナル婚姻届を販売したり、9月末には4MEEEプロデュースのウェディングドレスも販売予定です。」

出展:4MEEE

ー今年の春、宮崎県とタイアップした経緯と反響について教えてください。

里口「代表の坂梨は地方(宮崎県)出身で、学生時代に欲しい服が地元に売られていなかったことから『地方に住んでいる女性によりおしゃれを楽しんでほしい』『地方をもっと盛り上げたい』という地域活性化に貢献したいという思いがあります。

4MEEEは今年で4年という節目を迎え、新たな取り組みとして4MEEEのコンセプトがリアルに伝わる空間『ポップアップショップ』を展開することに。

ご縁とタイミングが合って、初のポップアップショップは宮崎県とのタイアップで実現しました。私も店員として接客させていただきましたが、『宮崎県でセレクトショップを出すと知り、びっくりして来ました!』と言ってくださるお客様が多くとても嬉しかったです。

また、宮崎県の観光PR記事も配信しました。都道府県と協同して記事制作を行うのは今回が初めてでしたが、4MEEE独自の記事展開で宮崎県の魅力を発信できたと思います。今後は日本全国の観光PRを担っていきたいですね。」

自分たちの仕事をユーザーにも伝授

ー4MEEEアカデミーを開催することになった経緯を教えてください。

里口「代表の坂梨が社員研修を考案中に『女性向けのウェブメディア運営に関して、全て(記事制作、編集、カメラテクニック、Illustrator・Photoshop、SNS運用)学べるものがないか』と考えたことがきっかけです。そこから発展して『4MEEEが培ったメディア運営ノウハウを、ウェブライターやメディア運営者に教えられたらいいな』と思い開催することになりました。

私たちはインフルエンサーのアサインから取材・記事の執筆、コンテンツ制作に関するすべてのことを自分たちで行なっているので、参加者の方の情報発信に役立て欲しいと思っています。ウェブライティングを学んでいただいた方には、今後4MEEEでライターとして活動してもらいたいという気持ちもあります。

9月に入りスタートしたばかりですが、ライター未経験者や経験者、ブロガー、メディア運営者…と幅広い受講者で、皆さんがアカデミーで習得した知識をどう生かしてくださるのか、今からとても楽しみです!」

なんでもこなす“ヴィジュアルプレス”

ー業務内容について教えてください。

里口「私はヴィジュアルプレスという一般的にはあまり聞かない役職に就いています。代表の坂梨が任命した役職ですが、『表方も裏方もできる万能な存在になってほしい』という想いがあるそうです。主な仕事はメディアのブランディングに関わること全部ですが、『何でも屋さん』というスタンスで色々やっています。

例えばタレントさんや流行のショップの取材、記事広告には制作ディレクションはもちろん、イメージモデルとして携わることもあります。ポップアップショップを開いた際は、ショップ店員もしましたね。今回のようなメディア取材には、広報として対応させていただきます。

秋に向けて雑誌の発行やウェディングドレスの発表など、大きなプロジェクトを控えているので、毎日てんやわんやしていて大変ではありますが、『悩み多きアラサー女性の背中を押すことのできるコンテンツとは何か』、新しいキラキラとした情報を常に考え、楽しみながら働いています。

というのも、私は入社してから1年も経っていませんが、そのなかでもポップアップショップをやったり、化粧品メーカーの取材のためパリ出張に行ったり様々な業務を経験させていただいているので、毎日が刺激的でとても勉強になるんです!

タレントさんのSNSをチェックしたり話題になっていることをチェックすることが好きなので、それを追い求めていることが結果的に仕事に繋がっていると感じます。仕事をしているという感覚より、常になにか楽しいことしているという感覚が大きいです。」

理想の女性からのスカウト

ーこれまでのキャリアについて教えてください。

里口「4MEEEには大学2年生のときからインターン生として携わっています。その当時はライターや編集者になりたいという意思は特になく…。しかし、もともと文章を書くのが好きで生徒会通信を書いていたこともあったし、色々な情報が錯綜するなかで本当に正しい情報をピックアップして女の子たちに伝えたいという思いがありました。ある時偶然、代表の坂梨から友人づてに声を掛けてもらい、インターンを始めました。

そこから大学4年生までずっとインターンは続けていましたが、大学卒業後は別の会社に就職をして広告営業をしていました。そこから数ヶ月経ったときに、坂梨が『うちに来ない?』と声を掛けてくれたんですよね。女性として活躍している姿がとても理想的でずっと尊敬している人だったので、そんな方から直接オファーを受けることは今後ないかもしれないと思い二つ返事で転職しました。

社会人1年目でしたが、このチャンスは逃しちゃいけないと思いましたね。最近はプレスリリースを書いている際に、生徒会通信に似ているなーと感じながら仕事をしています(笑)」

 ー今後の目標を教えてください。

里口「ユーザーには常に刺激的で新しい情報を発信していかなければならないと思っているので、情報を発信するスピード感を大事にしていきたいことが1つ目の目標。2つ目は情報を伝えるだけではなく、ユーザーの背中を押すポジティブなコンテンツを制作し発信し続けることです。そのために、SNSをチェックしたり流行の場所に積極的に足を運ぶようにしたいです。」

 

とても生き生きとお仕事のお話をしてくださった里口さん。その姿はまさに「仕事が楽しくてしょうがない」といった様子で、こちらもとても刺激を受けたインタビューとなりました。

 

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